ＡＥ系　４スロットル車　「冬クラッチ切ったら回転があがってしまう」故障原因について

アクセルを戻していてクラッチを切っているのに　回転が上がってしまう現象。

１．アクセルワイヤーがのびているにも関わらず　調整範囲を超えて調整した場合　アクセルワイヤーの調整部分の先端の凹みについているゴムのダストカバーがはずれてワイヤー上で遊んでいると　ワイヤープーリーに挟まってしまい　アクセルが開いた状態を作りだし　てしまうことがあります。　アクセルワイヤーを交換するか　多少遊びを増やしてでも　ダストカバーが凹みに固定されるようにします。　遊びが多すぎるのも危険です。　遊びが１０ｍｍ以上には絶対にしないこと。

２．土や埃がワイヤーにつまる

ダートやラリー走行する方でないと　あまり発生しないとは思いますが＾＾；；　回転が上がってしまう原因は、「スロットル部分に固着したドロ」が、ワイヤーの動きを妨げていた、という結果でした。

ですからクラッチ切るためにアクセルオフにしても、クラッチを切ったら回転があがっていただけでした。最終的にはアクセルが戻らなくなるという状態になるまで放置してしまいました。結局は基礎的なメンテをさぼった事が原因でした。
結果的に、スロットル交換で部品代など込みで７０００円ほどで修理完了しましたので、報告させて頂ます。

また、ダートやる人には基本的なメンテなのですが、こうなる事をしらない人や同様の症状で困っている方にも、情報であり警告なので覚えておくと役にたつでしょう。
束のワイヤーのうち細い１本が切れ　スライドする部分にひっかかったりすると
操作が重くなり　わかりやすいものですが　汚れの場合は　寒い場合や湿度の多い
ときにだけ症状が出るのでわかりにくいと思います。

バイクでダートやる人は　さらに汚れがすごいので、走り終わってから毎度洗車は基本でしょうが、車は中までちゃんと掃除しないと事故になる場合もあるので気を付けてください。

以上　某ラリードライバー様より　情報をいただきました。　情報　ありがとうございました。
　

３．アクセルを戻すたびにアイドリングが違う
この現象は　アクセルワイヤーの遊びを０ｍｍにしてしまったりすると発生することがあります。
走行中にスロットルを確実に戻すためには　「ワイヤーの遊び」は必須です。
お手軽チューンにあるように　アクセルワイヤー張りをしても　最低３ｍｍのワイヤーの遊びは必ずもたせましょう。

ＡＥ−ＭＹ　ＧＡＲＡＧＥ