６速ミッションは林道や筑波サーキットにベストマッチし　かつ一般道では楽しく燃費も良い

ＡＥ系のミッションは　ＡＥ８６がＴ５０　ＡＥ９２／ＡＥ１０１前期がＣ５２　ＡＥ１０１後期／ＡＥ１１１前期がＣ５６　ＡＥ１１１後期に装着されたのが６速ミッション　　。
ＡＥ８６は、燃費重視の時代であった為に多少ワイドレシオのミッションで、ユーザーは、ファイナルを落としてローギヤード化するとか、クロスミッションを入れた方が多かった。ＡＥ　ｐｉｌｏｔｓメンバーも　クロスミッション装着車（者）がいます。　
ＡＥ９２の時代は、車重とパワーとミッションのバランスが良かったのですがＡＥ１０１になってからは、車重が重くなったせいもあり、パワーアップしたにも関わらず、「ギヤが合わない」と感じている方が多数います。（私もそう。。）
高回転指向になればなるほど　ギヤの良さ悪さが見えてきます。

トヨタはＡＥ１０１のマイナーチェンジの際、それまでは、レースでシビックやミラージュに勝てなかったために、筑波サーキットのコースに合わせたかのようなギヤ比のＣ５６というミッションをライン装着してきました。このミッションはＡＥ１１１前期まで使われ、悪い所は見つからないようなギヤでした。

その後　出たのが６速。　ついに６速か。。　とおどろいたものですが、高速道路走行にはすごくうれしいミッションであって、その下１，２，３，４，５速が悔しいくらいにクロスしているギヤレシオなのです。このギヤは軽くなったＡＥ１１１のボデイ、安定したパワーの後期エンジン、と相まって　林道ラリーや　タイトコーナーの多いサーキットなどではベストマッチします。（６速　うらやましい。。＾　＾；；）
絶版車のオーナーなら構造変更を受けてでも装着する価値は有る。
一部の競技の中では　６ＭＴは強度面から使わないチームもある。

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