アイデイア　ツールNo1
　高精度（０．２度単位）キャンパーゲージ

　　すぐ出来て製作工具不要　高精度！！　アライメント測定楽々
（注意：このゲージでは真冬だけは静電気対策をしないと針の指示がずれます。）

　　　　　・　部品購入

　　　　　　　　　まずは　ホームセンターの大工用品売場へＧＯ！

　　　　　　　　　　　　　　　　　　コレと　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　コレ　を購入してください。

　　　　　　　　中くらいのハタガネ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　バーニア目盛り付き傾斜ゲージ精度０．２度
　　　　　　　　１、５００円くらい　（　メーカー　YAMAZAKI　）　　　　　　　　　　　２、２００円くらい（　メーカー　シンワ測定　）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　大きいタイプが入手できればそのほうが見やすい

　　　　　　　　注意：　ハタガネは、自分のホイールに２つの突起が合うようなサイズかどうか確認してから買うこと。
　　　　　　　　　　　　　ホームセンター「コメリ」「ジョイフル本田」には在庫ありました。　

　　　　　・　作り方

　　　　　　　　　１．ハタガネは上の写真の左側部分が上になるように使う。
　　　　　　　　　　　ハタガネの突起をホイールのリムの一番外側にくるように合わせて調整する。（タイヤには当たらないようにする）
　　　　　　　　　２．傾斜ゲージには小さなスチールの定規がくっついているが、引っ張って取り外す。この　定規は、車高調の
　　　　　　　　　　　調整や、フェンダーアーチでの車高確に使えて１石２丁！
　　　　　　　　　３．ハタガネの突起とは反対側に　傾斜ゲージの磁石をくっつける。（ハタガネは鉄製なのでくっつく）
　　　　　　　　　　　上の写真で見るハタガネの上側の面に傾斜ゲージの磁石をくっつける。　
　　　　　　　　　４．サブ目盛りを剥がして反時計回りに９０度ずれた位置に両面テープで貼る。（調整したりするので接着剤ではだめ）
　　　　　　　　　　　これで完成！！
　　　　

　　　　　・　初期調整　（最初はやりにくいけど　すぐに慣れる）

　　　　　　　　　１．上の写真のハタガネの左側、四角い棒の部分を軽く持って縦にぶらさげる。
　　　　　　　　　２．反対の手で粗調整　バーニア、サブ目盛り共に、正確に０に合わせる。　（これで、ゲージ自体のゼロ調整完了）　
　　　　　　　　　３．測定する地面に２つの突起をあて、ゲージを読んで９０度になっていることを（水平な場所かどうか）確認する。　
　　　　　　　　　　　ずれる場合は、水平な場所を探し車を停める。
　　　　　　　　　　　これで、０合わせと、測定路面の水平度チェック完了

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　０合わせの状態の写真
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　注：　これは補助目盛り貼り替え前の写真です。実際には、補助目盛りを剥がして９０度ずれた位置に貼って使います。
　　　　　後日実際の測定の様子を掲載します。

　　　　　・　測定方法　（最初はやりにくいけど　すぐに慣れる）

　　　　　　　　　１．ホイールの直径方向の中心（ハブナットが真ん中に来る位置）で測定し目盛りを読む。
　　　　　　　　　　　読み方は、ノギスの読み方と同じ。　最初に矢印の指している目盛りを読んで、次に補助目盛りの
　　　　　　　　　　　０に一番近い位置で目盛りが上下一致した位置の数値を読みとって、先に読んだ目盛りの数値に足す。
　　　　　　　　　　　このことにより、０．２度までの精度でキャンパー角度を読むことが出来ます。

軽く持って、重力で０指示を出す	当てる
注意１：ホイールの中心で測る	注意２：必ずリムにあてる
上	下

　　　　　　　
課題：　補助目盛りの貼り替えが必要なので、これをどうにかしたい。　　　

　　　　　　　　　　一般的な大工用ゲージでは、せいぜい１度単位ですからこれは優れものですよ！
　　　　　　　　　　それに　組み合わせだけなので、作るのに悩むことも無いしね。


　　　　　　　　　　でも。。。　　本来の用途以外でたくさん売れたら、この２つのメーカーさんおどろくだろうな。（笑）
　　　　　　　　　慣れないと使えないかも知れないけれど　＋＋　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　アイデイアパーツ　Ｎｏ１　1999.10/5 　黒のマリノG

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