点火プラグ&プラグコードの交換

プラグ交換は メンテナンスの基本ですが 最近ではメンテナンスフリー化が進み 純正工具が付いていません。
メンテナンスフリーというのは 一般ドライバーの話であって スポーツ走行を楽しむ方は チューニングカーのセオリー通り
定期的に点検やメンテ(ギャップ調整)をしなければ、エンジン性能が発揮できないばかりか、電極損傷などによりエンジンを壊すおそれがあります。ここでは プラグ交換の手順を示します。点検は外観と、ギャップのチェックを定期的にしてください。
プラグの点検は 高回転を連続で使ったあと冷めてから とか 2ヶ月おきとか 1000キロおきとか 自分で決めておくと良いと思います。

プラグ交換に必要な工具
・プラグレンチ:お勧めは以下の写真のようなT字型の折れ曲がるタイプ。
・プラグギャップ測定ツール
・5mmのヘキサゴン(6角)レンチ

手順 プラグコードカバーを5mmのヘキサゴン(6角)レンチではずし、古いプラグをプラグレンチで外し、新しいプラグのギャップを揃えてプラグ交換をして、コードも換えるなら同時に換えてゆく。市販のコードも純正も長さがぴったりなので4本とも間違えてコードを入れてしまうようなトラブルは起こらないが、1気筒ずつ交換して行くのがベスト。
ネジをなめてしまうと大変なのでおちついて作業しましょう。
固着しているばあいは ゆるめてまた締めてということの繰り返しで緩みます。 ここのネジ穴は きつくてもCRC556などの油脂は使わないようにします。(電極に付着させたくないため)

例は ウルトラプラグコード & HKS 0.4mm 極細イリジウムプラグ  

AE-MY GARAGE  2001, 2/21